学科紹介 DEPARTMENT INTRODUCTION

2年間で学ぶ知識、技術は
あなたを支える力になる

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施設実習

授業だけでは得られないものを
見つけよう。

自分で実習先を選べる!
実習先の豊富な
ネットワーク。

卒業生の実績により、県内全域の特別養護老人ホーム、障害者支援施設、病院など幅広い実習先を確保。自宅から近い場所、興味のある分野、適性に合った施設を自分で選択できます。

指導者の多くは卒業生!
先輩から直接学べる
サポート体制。

実習指導者と密に連絡を取り合い、学生をしっかりサポートしています。大半の実習先で卒業生が活躍しているため、先輩から指導を受けるケースも多く、先輩から指導を受けるケースも。多くの学生から「先輩のアドバイスに救われた」という声が届いています。

独自カリキュラムで
地域で活躍する人材に。

まずは「本人の思い、願い」に耳を傾けること。ニコッと笑顔で目を見て、手をにぎり…相手を思う気持ちを表現。利用者の心と深くつながるために、折り紙などの遊び、共通の話題など「自分の引き出し」を増やしておくことも大切です。

学生自身で企画する
レクリエーション。

施設実習前に1人ひとりレクリエーション指導案を作成。実習先で自ら提案して実行する難しさ、喜び…充実感で満たされる貴重な経験です。歌やゲームだけでなく「手をにぎるレクリエーション」など、幅広い観点から学ぶことができます。

実習先で学び、
プロ意識を積み上げる

施設実習では利用者の生活・心を理解しながらコミュニケーションを図ることや介護技術・介護過程を学びます。

  • デイサービス

    入浴、食事、排泄介助などの基本的な生活上の支援、機能訓練、栄養指導などの身体機能の向上を図るサービスを提供します。

  • 介護老人保健施設

    入浴・食事・排泄など日常生活に必要な介護を受けながら、1人ひとりの目標にあったリハビリテーションを行い、在宅復帰を目指す施設。

  • グループホーム

    要介護者、認知症の人が共同生活を営む住居にて入浴、食事、排泄等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行います。

  • 介護療養型医療施設

    病状が安定した要介護者に対し、医学的管理のもとで介護や生活支援、必要な医療を行う施設。

  • 障害者支援施設

    身体上または精神上に障がいがあり、日常生活の営みに支障がある人に対して生活支援・就労支援・自立訓練などを行い、自立した生活を目指す施設。

  • 特別養護老人ホーム
    (介護老人福祉施設)

    自宅での生活が困難な要介護者が、入浴・食事・排泄など日常生活に必要な介護を受けながら生活する施設。

  • 特定施設・ケアハウス・
    養護老人ホーム など

    要介護者、認知症の人が共同生活を営む住居にて入浴、食事、排泄等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行います。

  • 小規模多機能型
    居宅介護

    「通い」のサービスを中心に「泊り」と「訪問」を組み合わせ、住み慣れた場所でなじみの職員とともに24時間365日、安心の住宅生活を送ります。

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主な実習先

地域社会ネットワークで
62ヵ所におよぶ実習施設!

  • ●菰野聖十字の家
    ●第二岩崎病院
    ●聖母の家
    ●色えんぴつ
    ●クレヨン
    ●悠久の里
    ●八幡園
    ●玉田医院通所リハビリ
    ●工房 T&T
    ●レモンの里
    ●長谷山荘
    ●こころ
    ●むつみ園
    ●桜木さん
    ●正邦苑城田
    ●若の山荘
  • ●グリーントピア名張
    ●はあとの杜上野
    ●富田浜老人保健施設
    ●特別養護老人ホーム 風の路
    ●特別養護老人ホーム 吉祥苑
    ●介護老人保健施設 嘉祥苑
    ●特別養護老人ホーム さくら園
    ●特別養護老人ホーム 明和苑
    ●特別養護老人ホーム 白百合園
    ●特別養護老人ホーム 高砂寮
    ●介護老人保健施設 虹の苑
    ●特別養護老人ホーム 神路園
    ●特別養護老人ホーム 双寿園
    ●特別養護老人ホーム 鳥羽陽光苑
    ●特別養護老人ホーム 鶴寿園
    ●特別養護老人ホーム 第二梨ノ木園
  • ●特別養護老人ホーム 国津園
    ●特別養護老人ホーム はなの里
    ●特別養護老人ホーム ルーエハイム
    ●宮の里ミタスメモリアルホーム
    ●富田浜在宅介護デイサービス
    ●特別養護老人ホーム ひまわり苑
    ●介護老人福祉施設 ひまわり
    ●特別養護老人ホーム かなしょうず園
    ●特別養護老人ホーム くすのき園
    ●介護老人保健施設 いこいの森
    ●介護老人保健施設第二嘉祥苑「アコラス」
    ●介護老人保健施設 やまゆりの里
    ●特別養護老人ホーム 志摩シルバーケア豊壽園
    ●特別養護老人ホーム ハートヒルかわげ
    ●特別養護老人ホーム 安全の里
    ●特別養護老人ホーム げいのう逢春園
  • ●特別養護老人ホーム 明合乃里
    ●介護老人福祉施設 あのう
    ●特別養護老人ホーム 高田光寿園
    ●特別養護老人ホーム 報徳園
    ●特別養護老人ホーム 青松園
    ●障害者支援施設 心豊苑
    ●障害者支援施設 八野ワーク
    ●特別養護老人ホーム 慈宗院
    ●特別養護老人ホーム 泉園
    ●特別養護老人ホーム シルバーケア豊壽園
    ●特別養護老人ホーム 伊賀シルバーケア豊壽園
    ●介護老人保健施設 芹の里
    ●特別養護老人ホーム やまゆりの里
    ●介護老人保健施設 第二おかなみ
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生徒の声voice icon

生徒画像

介護福祉学科2年生

辻村 美樹さん

久居農林高等学校 卒業

施設実習で得たものや受けた感想は?

初めての実習先はデイサービスでしたが、緊張している私に利用者さんが話しかけてくれました。利用者さんに「ありがとう」と言っていただけることが嬉しく自分の励みになりました。

将来の夢や目標は?

国家試験に合格し、介護福祉士として利用者さん一人ひとりの身体状況を把握することはもちろんですが、気づかいができる介護福祉士になりたいです。

先生からの声voice icon

先生画像

【介護福祉士】
社会と制度の理解・
生活支援技術・現代礼節 他

伊藤 先生

実習を通して、介護に対する
自分の考えと向き合います。

施設実習は、学校で学んだ知識を基に、実際に利用者と関わります。そのなかで、介護の専門的技術や信頼関係を構築するためのコミュニケーション技術、多職種との連携方法などを学びます。そこで得られた経験が、将来の進路を方向付ける上でも貴重なものとなります。一緒に将来へ繋いでいきたいと思います。

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実 技

真の技術を身につけ、
未来の自信につなげる。

1年次からスタート!
オリジナルの実技試験。

緊張感のある雰囲気で行う実技試験。教員が利用者役になり、介助の技術だけでなく声かけもチェック。パスするまで何度も再試験を行い、そのための練習を重ねます。このリアルな実技試験をクリアすると、大きな自信になります。

実技の時間を多く設け、
身につくまでトコトン指導!

真の介護技術を習得するために、多くの実技カリキュラムを取り入れている本校。経験豊富な教員がモデルになり、現場さながらの雰囲気で学生1人ひとり徹底的に指導します。卒業したらプロ、という高い意識で取り組んでいます。

校内外でリアル訓練!
学生同士で技術を高め合う。

校内の階段、エレベーターを活用して訓練をしたり、近くの公園に出かけて砂利道や段差での車いす移動を体感したり…実地訓練を大切にしています。小回りがきく少人数制の学校だからこそ、きめ細やかな指導が可能です。

  • 実技画像01

    自立支援

    自分自身で出来ることから始まる介護を学びます。

  • 実技画像02

    医療的ケア

    喀痰吸引・経管栄養等医療的ケアの基礎を学びます。

  • 実技画像03

    ガイドヘルプ

    視覚障がい者の介助の基本と応用を学びます。

  • 実技画像04

    食事介助

    食事は楽しみのひとつ。自力摂取を見守り、安全な介助方法を学びます。

  • 実技画像05

    入浴介助

    気持ちよく入浴していただくための気配りや安全なケアを学びます。

  • 実技画像06

    衣服着脱

    着ようとする意欲や能力を活かした更衣介助の方法を学びます。

  • 実技画像07

    排泄介助

    自立を促す適切な排泄介助を学びます。

  • 実技画像08

    移乗介助

    利用者の移動能力に応じた介助が必要となります。

  • 実技画像09

    コミュニケーション

    意思疎通がスムーズにできる技術力を学びます。

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    車いすの介助

    利用者によって快適な介助方法が異なるため、直接の声かけも大切となります。

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放課後は実技室を解放!
納得いくまでトコトン学べる。

放課後には実技室を自由に使えるよう解放しています。
技術面向上のため、教員とともに実技練習を行い、
身につけていきます。

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生徒画像

介護福祉学科2年生

桐山 将哉さん

伊勢学園高等学校 卒業

介護の道を目指すことを決めたきっかけは?

母親が小学校で、障害のある子どもたちの支援をしているのを見て、自分も人の役に立つ仕事がしたいと思い、介護の道を目指すことを決めました。

好きな(得意な)科目は何ですか?

ベッドメイキングです。最初に習う実技科目で、学期に一度程度のテストがあります。入学当初は苦手でしたが、今ではかなりの時間を短縮することができ得意な実技科目となりました。

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【介護福祉士】
生活支援技術・
コミュニケーション技術など

渡邉 先生

一人ひとりを大切に思い、
真の介護ができるように。

卒業後、施設で勤務し、母校に教員という形で戻って参りました。学校で学んだ知識や技術は、将来の介護現場でとても活きていると感じています。人の気持ちに寄り添った、正しい知識と技術を基に現場で実践できる学生を育てていきたいと思います。

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講 義

介護・福祉と向き合い、
あたたかい介護の心を育てよう。

問題点を考えながら、
1人ひとりに寄りそう。

開校以来「個別ケア」を実践するための「介護過程」カリキュラムで、多くのプロを養成してきた本校。知識を身につけると同時に利用者それぞれの問題点を発見する力、利用者が求める介護サービスを提供する能力を養います。

介護の現場で大切なこと、
人間への理解を深める講義。

社会と制度の理解、認知症の理解、心と体のしくみなど、介護の基本的理論を修得。現場経験の豊富な教員が、介護で大切な「心」を伝え、どんな時でも適切な行動ができる能力、コミュニケーション力アップへとつなげます。

独自カリキュラムで
地域で活躍する人材に。

地域の知識を深めながら郷土愛を育む『三重学』、マナーとおもてなしの心を身につける『現代礼節』をはじめ、点字、手話、レクリエーションなど独自カリキュラムが豊富。生徒自身の「引き出し」が増え、利用者との話題づくりに役立ちます。

2年間で4つの資格を取得。 あなたの未来を支える!

  • 『介護福祉士』
    国家試験受験資格

    国家試験対策の授業や模擬試験を行います。すべての人へ、人間らしい豊かな人生、快適な生活を実現するために…今後、ますます介護福祉士の活躍が期待されます。

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  • レクリエーション
    インストラクター

    三重介護福祉専門学校は日本レクリエーション協会の課程認定校です。卒業と同時に資格が取得できます。就職後に施設でのレクリエーション活動において重宝される資格です。

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  • 文部科学省認定
    専門士称号

    三重介護福祉専門学校の卒業生は短大卒と同じ学歴と見なされ、専門士の称号を得ることができ、4年制大学の3年生に編入も可能です。

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  • 日本赤十字社救急法
    救急員認定証

    2年次に3日間の講習を受け、包帯の巻き方、人工呼吸、心臓マッサージの講習後、試験に合格すれば認定を受けることができます。

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マンツーマンでしっかり学ぶ個別指導。

主に「介護総合演習」、「介護過程」の講義にて、1対1の指導を行っています。先生は1人ひとりの適性や理解度を把握し、分かるまで徹底指導。「介護計画書」の作成では、基本的な書き方や言葉の選び方などをマンツーマンで教えています。その結果、理解度が深まって自信につながります。

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生徒画像

介護福祉学科2年生

前川 聖奈さん

英心高等学校 卒業

三重介護福祉専門学校を選んだ理由は?

実技の授業が多く、充実していたからです。また少人数制で個別指導も行っているので先生との距離も短く一人ひとり丁寧に教えていただけると感じました。

好きな(得意な)科目は何ですか?

講義では生活支援技術の教科です。介護技術で多くの実技を学ぶことができ、グループワークのため困った時や悩んだときは先生や仲間に助けてもらえることができます。

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先生画像

【看護師】
発達と老化・認知症の理解・
心と体のしくみ・医療的ケアなど

田畑 先生

医療的な知識を身につけることで、
安全で質の高い介護を。

社会の高齢化とともに、何らかの疾患を持った利用者が増えています。人体の構造や機能の基本的知識を身につけることで、加齢や疾患でどのような生活障害が生じるかを理解できるようになります。専門的な知識と技術を元に、心ある介護ができる人材を育成したいと思っています。

カリキュラム

独自カリキュラムで
地域で活躍する人材に。

専門知識はもちろん、現場のさまざまな状況で的確な判断ができるよう、実践の技術を学習するカリキュラム。
2年間で介護福祉士の国家資格取得を目指します。
教員は、学生としっかり向き合い共に成長していくという考えを持ち、将来をサポートします。

三重介護福祉専門学校独自の
カリキュラム subtitBg

  • 三重の伝統文化の理解

    三重県内各地の自然環境、民俗事象や歴史を勉強し、高齢者が生きてこられた背景を勉強します。

  • レクリエーション理論と
    実践

    指導者の役割とチームワーク、個人としてのレクリエーション理論と実技を学びます。卒業と同時にレクリエーションインストラクターの資格が取得できます。

  • 手話の基本

    聴覚・言語障がい者の方の生活を理解し、そのコミュニケーション方法として手話の技術を学びます。手話検定にもチャレンジしています。

  • 点字の基本

    視覚障がい者の方々の生活を理解し、そのコミュニケーション方法としての点字の技術を学びます。

  • 現代礼節(キースキル)

    専門職としてそして社会人として必要な人間性を育むために、礼儀と節度に関わる言動の自己訓練方法、接遇について学びます。

  • 家政学実習(被服実習)

    高齢者や障がい者の健康的な生活環境をつくるために、被服製作技術の基礎を学びます。エプロン・エコバック作りなどを行います。

領域 教育内容 開講科目名称
人間と
社会
人間の尊厳と自立 人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション 人間関係とコミュニケーション
社会制度の理解 社会制度の理解A
社会制度の理解B
人間と社会に関する選択科目 三重の伝統文化の理解
レクリエーション理論と実技
点字
手話
介護 介護の基本 介護の基本Ⅰ
介護の基本Ⅱ
介護の基本Ⅲ
コミュニケーションの技術 コミュニケーション技術A
コミュニケーション技術B
生活支援技術 生活支援技術A
生活支援技術B
生活支援技術C
介護過程 介護過程Ⅰ
介護過程Ⅱ
介護過程Ⅲ
介護過程Ⅳ
領域 教育内容 開講科目名称
介護 介護総合演習 介護総合演習Ⅰ
介護総合演習Ⅱ
介護総合演習Ⅲ
介護総合演習Ⅳ
介護実習 介護実習Ⅰ
介護実習Ⅱ
心と体の
しくみ
発達と老化の理解 発達と老化Ⅰ
発達と老化Ⅱ
認知症の理解 認知症の理解Ⅰ
認知症の理解Ⅱ
障害者の理解 障害者の理解Ⅰ
障害者の理解Ⅱ
心と体のしくみ 心と体のしくみⅠ
心と体のしくみⅡ
医療的ケア 医療的ケア 医療的ケア(実習)
教養一般 教養一般A 文章力・現代礼節・
レクリエーション・体育実技
教養一般B 家政学実習・年中行事と
環境づくり・心のカウンセリング
強化科目指導 国家試験対策
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先生からの声voice icon

先生画像

【教務主任・介護福祉士・
主任介護支援専門員・栄養士】
介護過程・介護総合演習・
生活支援技術など

伊東 先生

知識も技術も持ち合わせた
心豊かな人間に。

介護の仕事は自分磨きの仕事です。その基礎を作るのが学校です。おもしろいなと思うことや興味のあることを調べて勉強し、自分のものにしていくことや安全安楽な介護技術を身につけ、プロ意識をつけることが大切です。知識も技術も心豊かな人間になるようにコツコツ努力し頑張りましょう。

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