前回お知らせさせていただいた、第7回みえ介護技術コンテスト(学校部門)の3名にインタビューしてきました。

優勝者:中西麗歌さん

・今回優勝した感想

今回優勝をさせていただき、大変うれしく思っております。前回は初めての参加で、制限時間があり、緊張から焦ったことや早口になってしまい予選を通過することできませんでした。今回は前回の失敗を踏まえ、落ち着いて、冷静に利用者の望む支援をできるように心掛け優勝させていただくことができました。

・技術コンテストに出たきっかけ

本校卒業の先輩が施設部門で優勝されたと聞き、私も参加してみたいと思いました。

・卒業してから

卒業してからも今まで学校で学んだことや、コンテストのために練習したことを活かして利用者のための介護技術習得をめざしていきたい。また就職後も日々学びながら、寄り添うことのできる介護福祉士になりたいです。就職後もコンテストで優勝できるようにがんばります。

準優勝者:植田朱音さん

・今回準優勝した感想

準優勝は嬉しさ半分、悔しさ半分という気持ちです。前回参加しましたが、予選で負けてしまい悔しい気持ちでいっぱいでした。その悔しさをばねに、今回も参加し予選を通過、準優勝できたことは、大変嬉しく自信に繋がりました。

・技術コンテストに出たきっかけ

前回は先生にすすめられ出場しましたが、今回は同級生と話しあい出場を決めました。

・卒業してから

卒業後は基本を大切にし、利用者に寄り添いながら頑張っていきたいと思います。機会があればまた出場したいです。

次世代会会長賞:水谷美紅

・前回優勝し今回次世代会会長賞を受賞した感想

前回、優勝させていただき1年が経ちました。連覇をめざし同級生と練習を行ってきましたが、正直連覇出来なかったことは悔しいですが、同級生が優勝、準優勝できたのでよかったです。

・技術コンテストに出たきっかけ

前回は先生に勧められ出場しましたが、前回の出場時に技術を認められたことはうれしかったです。また、今回は自分が前回から比べどれぐらい成長したかを確かめるために出場しました。

・卒業してから

卒業後は施設に就職してからも機会があれば出場し、優勝をめざしたいです。

コンテストを終えての教員からの総括

今回、3名は自ら出場を希望され、申込・撮影と学生たちが行いました。コンセプトや利用者像・介助の方法の基本的なことは教員と共に考えました。その後、細かいアレンジや利用者の細部に及ぶ介助方法の変更は3名自ら考え、練習中に変更し自分たちで撮影を行いました。昨年と違うところは”自分自身で考え、行動する”ということでした。その結果が今回の3名の入賞に繋がったと考えられます。撮影に協力していただいた同級生、入賞を自分たちのことのように喜んでくれるクラスメイト、後輩たち、そんな三重介護の学生たちが本当に素晴らしいと思います。応援していただいた皆様に感謝いたします。ありがとうございました!